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鼓する

こする
動詞-サ変-特殊頻度ランク #32096 · 青空 171
1
標準
to beat (a drum)
文例 · 用例
疑って活路を求めるには想像の翼を鼓するの外はないのであろう。
寺田寅彦 方則について 青空文庫
女仙外史の作者の藉りて以て筆墨を鼓するも亦宜なり。
幸田露伴 運命 青空文庫
ジスレリの『文海奇観』に、禁獄された人が絃を鼓する事数日にして鼠と蜘蛛が夥しく出で来り、その人を囲んで聴きおりさて弾じやむと各退いた。
鼠に関する民俗と信念 十二支考 青空文庫
(三月十四日) 散歩の楽、旅行の楽、能楽演劇を見る楽、寄席に行く楽、見せ物興行物を見る楽、展覧会を見る楽、花見月見雪見等に行く楽、細君を携へて湯治に行く楽、紅燈緑酒美人の膝を枕にする楽、目黒の茶屋に俳句会を催して栗飯の腹を鼓する楽、道灌山に武蔵野の広きを眺めて崖端の茶店に柿をかじる楽。
正岡子規 墨汁一滴 青空文庫
空を踏むがごとく、雲を行くがごとく、水中に磬を打つがごとく、洞裏に瑟を鼓するがごとく、醍醐の妙味を甞めて言詮のほかに冷暖を自知するがごとし。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
かくてすべての軍隊を勵し勇士を鼓する後、疲勞厭はずもろ共にこゝに留り、アカイアの軍に敵して戰はむ、運命われに迫り來ぬ。
ILIAS イーリアス 青空文庫
』智謀に富めるオヂュシュウス即ち答へて彼に曰ふ、『あゝ英武のアキリュウス、汝誠に勇なるも、 155食を取らずにわが軍を、敵と戰爲さんため、進むる勿れイリオンに、二軍ひとたび向ふ時、而して神が各々に燃ゆる勇氣を鼓する時、わが見るところ戰爭の時期は短きものならず。
ILIAS イーリアス 青空文庫
明治あたりまでの句集には、絵踏を詠んだものがいくらもあるが、その多くは未見の人事に対して空想的興味を鼓するのだから、どうしても考えて拵えたものになりやすい。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
作例 · 標準
合戦の合図として、力強い音で太鼓を鼓する音が戦場に響き渡った。
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祭りの夜、若者たちが代わる代わる大太鼓を鼓する姿は実に勇壮だった。
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彼の叩く太鼓の音は、聞く者の魂を鼓するような不思議な迫力がある。
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2
標準
to pluck up courage
作例 · 標準
失敗を恐れず、勇気を鼓して新しいプロジェクトのリーダーに立候補した。
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絶望的な状況だったが、仲間たちの励ましを聞いて再び闘志を鼓することができた。
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大勢の観客を前にして足がすくんだが、深く息を吐いて精神を鼓した。
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