踏み出るふみでる動詞1標準文例 · 用例だから、鞄を提げて一歩改札口を踏み出るが早いか、灯火とタキシと女の眼とキャフェの椅子と、巴里的なすべてのものがうわあっと喚声を上げて完全に君を掴んでしまう。— ノウトルダムの妖怪 『踊る地平線』 青空文庫そういう文学主義的限定は凡そ所謂「純文学」から「社会」にまで踏み出るか、それとも寧ろ現実の社会を文学にするか、いずれにせよそうした欲求から出発する処の行動主義そのものの、否定でしかない筈だ。— 戸坂潤 『思想としての文学』 青空文庫