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学生鞄

がくせいかばん
名詞
1
標準
school bag (usu. handheld or hung from the shoulder)
文例 · 用例
戦争がはじまつてケラア先生の帰国の噂も立消えとなり、太郎は八才で学生鞄をさげたところ、第一学期の成績から、操行点一つが乙で、卒業までもそれは取り返しがつかなかつた。
牧野信一 サクラの花びら 青空文庫
この時計屋の話によれば、可愛いい女房が、のびたうどんみたいになって、あの世へくたばった日から、店を畳んでしまって、その途徹もない野心を、学生鞄のなかにネジ廻しや、人形の靴みたいな金鎚と一緒くたに納い込んで、もう五年この方流浪しているのだと云う――。
里村欣三 放浪の宿 青空文庫
袖の短い、ハイ・ネックのジャージイの服を無造作に着こなし、ハンドバッグのかわりに、れいの、ヒットラー・ユーゲントの連中が持っていた、黒革の無骨な学生鞄を抱え、新劇の女優とでもいったような、たいへん、すっきりしたようすで立っている。
ぬすびと キャラコさん 青空文庫
ちょうど、ボクさんの両親の和解が成り立ってから十日ほど経った朝、学生鞄をブラブラさせながら、いつものように飾窓のガラスに額をおっつけて中をのぞいてみると、この二週間ほど見なかったうちに、窓の中のようすがすこしばかり変わっているのに気がついた。
雁来紅の家 キャラコさん 青空文庫
作例 · 標準
昔のドラマに出てくるような、パンパンに膨らんで使い込まれた革の学生鞄って、なんだか独特の哀愁があるよね。
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重い教科書を詰め込みすぎて、お気に入りの学生鞄の持ち手がちぎれそうになってしまい、修理に出すことにした。
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校則で指定されている味気ない学生鞄に、こっそりお守りやキーホルダーをつけて個性を出していたのが懐かしい。
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