幻辞.com

尿溜

にょうりゅう
名詞
1
標準
文例 · 用例
すなわち、コンゴ・バンツウ語でいう“M'lambuwezi”訳して「悪魔の尿溜」といわれる地帯だ。
有尾人 人外魔境 青空文庫
私も、悪魔の尿溜攻撃は、数回にわたって試みましたが、結局空からも征服は不可能という惨めな結論を得たばかりです。
有尾人 人外魔境 青空文庫
飛行機万能の現代では、航空機の前に未踏地はなし――とまでいわれるのに、なぜ悪魔の尿溜だけには敗退したか?
有尾人 人外魔境 青空文庫
だいたい、悪魔の尿溜の北側は大絶壁になっております。
有尾人 人外魔境 青空文庫
しかし、絶壁下にひろがる悪魔の尿溜の湿林は濃稠な蒸気に覆われてまったく見通しが利きません。
有尾人 人外魔境 青空文庫
横三十マイルにもひろがる悪魔の尿溜の上空をぎっしりと埋めて、おそろしい蚊蚋の大群が群れているのです。
有尾人 人外魔境 青空文庫
悪魔の尿溜に、よしんば金鉱が隠されてあろうとダイヤモンドが転がっていようと、あるいは珍奇獣虫がいようと原人がいようとも、この永劫霽れようとも思われない毒の羽虫の雲を除くには、恐らくガスマスクをつけ防虫完備の工兵が、優に一師団をもってしても数年はかかろうかと思われます。
有尾人 人外魔境 青空文庫
これが飛行家の観察した悪魔の尿溜だが、つぎに、その奥にあるといわれる巨獣の墓場のことである。
有尾人 人外魔境 青空文庫