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名詞
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標準
文例 · 用例
兵隊を縦列に配置しないで環状に組立てたならば、争をしないで舞踏をするであろう{1}」といった者がある。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
殊に文筆の上で国民指導の位置にある学者と文士と新聞雑誌記者とが民族意識に深く目覚めて、国語の純化に努力し、外来語の排撃に奮し、社会の趣味を高きへ導くことを心掛けなければならない。
九鬼周造 外来語所感 青空文庫
その深遠な理由は、思想が人間性の苦悩の底へ、無限に深くもぐりこんで抜けないほどに根を持つて居るのと、多岐多様の複雑した命題が、至るところで相互に矛盾し、争し、容易に統一への理解を把握することができないこと等に関聯して居る。
萩原朔太郎 ニイチェに就いての雑感 青空文庫
この不思議なる争は、けれども必ずしも無意味でなかった。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
反対にエピカル(叙事詩的)は、意志の強く、尊大で思いあがった、士的、英雄的な興奮を言語している。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
実に文芸の歴史は、この二つの感情の反復と、その争との歴史に外ならない。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
そしてあの自由平等の高い叫びは、それ自ら権力への戦意識に外ならない。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
革命とは、自由主義やデモクラシイやが、他の貴族主義に対して挑戦するところの同じ権力感情の相対する争だから、始めからその権力感情の線外に居る民族には、もとより革命の起る道理がない。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫