泥化
でいか
名詞
標準
文例 · 用例
そういう精神上の泥化作業は現代の文学者の職業的なものでもあるが、本当に人間自体が泥化できるものではない。
— 坂口安吾 『豊島さんのこと』 青空文庫
俗物はそれ自体として泥にちかいかも知れないが、俗物の故に本当の泥化はできないものだ。
— 坂口安吾 『豊島さんのこと』 青空文庫
魂の貴族でなければ本当の泥化はできない。
— 坂口安吾 『豊島さんのこと』 青空文庫
豊島さんは本当に泥化した仙人である。
— 坂口安吾 『豊島さんのこと』 青空文庫
プロピライトというのは、安山岩が風化して、輝石類が緑泥化したもので、掘ればほるほど天井から崩れてきて、どうしてもその先へ進むことができない。
— 久生十蘭 『地底獣国』 青空文庫