撃ち合う
うちあう
動詞-五段-ウ行動詞-他動詞
標準
to exchange gunfire
文例 · 用例
撃ち合う……なぞと無限に千差万別しているのであるが、そんな動作の一つ一つが繰り返し繰り返し洗練されて来ると、次第に能に近づいて来る。
— 夢野久作 『能ぎらい/能好き/能という名前』 青空文庫
思想の体系が一つの物体と化して撃ち合う今世紀の音響というものは、このように爆薬の音響と等しくなったということは、この度が初めでありまた最後ではないだろうかと。
— 横光利一 『鵜飼』 青空文庫
」 レモネードを飲みつつ薄暗いあたりを見廻してそういう久慈に、矢代は、「機関銃で撃ち合うというのは、それやどこだ。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
平尾男爵はイギリスの新聞や噂から拾った各国の武器の注入状況とか、スペイン人自身の、二階と階下に別れた兄弟同士の銃で撃ち合う物凄い有様とかを、問われるままに語っていた。
— 横光利一 『旅愁』 青空文庫
病気に、心と心との撃ち合う音のない争いをやめさせる力は、なかった。
— 宮本百合子 『伸子』 青空文庫
また、かれは、全国の軍隊が真二つに割れ、敵味方になって弾丸をうちあう場合のことを想像してみた。
— 第五部 『次郎物語』 青空文庫
」 四十面相がそういって、岩あなのそとへでたとき、遠くのほうでピストルをうちあう音がとどろきました。
— 江戸川乱歩 『奇面城の秘密』 青空文庫
作例 · 標準
例句