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雁爪

がんづめ
名詞
1
標準
claw hoe
文例 · 用例
艀の中にいる、「入れ鍬」と称する仲仕たちが、直径一尺三寸ほどの丸籠に、雁爪で、石炭を入れる。
火野葦平 花と龍 青空文庫
武器は、雁爪、スコップ、六尺棒、バイスケ、素手、など。
火野葦平 花と龍 青空文庫
幾度か、大村組の者から、六尺棒や、雁爪で追っかけられたが、すばやく、船橋や、煙突のかげに隠れた。
火野葦平 花と龍 青空文庫
雁爪をふるって、襲いかかった。
火野葦平 花と龍 青空文庫
六つの刃のある雁爪を打ちかけられたら、命にかかわったかも知れない。
火野葦平 花と龍 青空文庫
竹籠、スコップ、雁爪などが積みあげられ、赤錆になった錨が一本、足を切られた蛸のように、投げだされてある。
火野葦平 花と龍 青空文庫
雁爪を持って、入れ鍬をしている、きびきびした働きぶりは、いつもとすこしも変りがない。
火野葦平 花と龍 青空文庫
マンは、金五郎の姿を見つけると、雁爪をおいて、かけ寄って来た。
火野葦平 花と龍 青空文庫
作例 · 標準
古い農具の雁爪は、現代の耕うん機とは全く違う、独特の形状をしていた。
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農家は、田植えの前に固まった土をほぐすために、雁爪を使って畑を耕した。
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博物館で、用途が分からない不思議な形をした雁爪という農具を見た。
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