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鑿打ち

のみうち
名詞
1
標準
文例 · 用例
何んでも十日という日限りもあることで、一つ写して置けば、後はまた出来るからとまず鑿打ちに掛かり四、五日|経って概略狆が出来、これから仕上げに掛かろうという所まで漕ぎつけ、モデルの本物の狆と比べて眺めて見ると、どうやら狆に似ているようである。
葉茶屋の狆のはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
矮鶏の温柔なちんまりした形に対して、軍鶏の勇猛な処を鑿打ち半分で、かさかさと荒けずりの仕事を見せると、形の上からも矮鶏の軟らかさに対して剛柔の対比にもなるし、また、仕事の上では粗密とか強弱などの調和も見せられる、これは話して見ようと思い、その事を話すと、「それはどうもおもしろい。
鶏の製作を引き受けたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
まず、雄鶏の方から初めました(木彫りの順序は鑿打ちで形を拵え、鑿と小刀で荒彫り、それから小作り、仕上げとなる)。
矮鶏の製作に取り掛かったこと 幕末維新懐古談 青空文庫