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まいに

まいに
接続詞
1
標準
even though it is not
文例 · 用例
アンチテエゼの成立が、その成立の見透しが、甚だややこしく、あいまいになって来て、自己のかねて隠し持ったる唯物論的弁証法の切れ味も、なんだか心細くなり、狼狽して右往左往している一群の知識人のためにも、この全体主義哲学は、その世界観、その認識論を、ためらわず活溌に展開させなければなるまい。
太宰治 多頭蛇哲学 青空文庫
けれども私は、彼もさすがにてれくさそうにして眼を激しくしばたたかせながら、そうして、おしまいにはほとんど不機嫌になってしまって語って聞かせたこんなふうの手柄話を、あんまり信じる気になれないのである。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
(手紙というものは、なぜおしまいに健康を祈らなければいけないのか。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
ここで聴いたキービッツという若いプリバート・ドチェントの空中電気の講義は始め十人くらいの聴講者がだんだん減ってとうとう二、三人になってしまった、そのせいか数時間でおしまいになった。
寺田寅彦 ベルリン大学(1909-1910) 青空文庫
そういう風にして結局とうとう鷹の夢を存分に享楽させてもらっただけで、生きている実在の鷹はとうとう自分のものにならないでおしまいになった。
寺田寅彦 鷹を貰い損なった話 青空文庫
たとえば何月何日の何時ごろに、私がすすけた麦藁帽をかぶって、某の橋を渡ったというような事実が、私の知らない人の口から次第に伝わって、おしまいにはそれが私の耳にもはいるのである。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
そして結局相撲は取らないでおしまいになるのである。
寺田寅彦 田園雑感 青空文庫
なお面白いのは日が高くなるにつれて椎茸が次第に縮んで、おしまいにはもう椎茸とも何とも分らぬものになって石ころ道の上を飛び飛び転がって行く。
寺田寅彦 青空文庫
作例 · 標準
早く言えばいいまいに、黙っているから話がこじれるんだ。
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本人が来ればいいまいに、どうして代理人を立てたのだろう。
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もう少し慎重にやれば成功したまいに、焦りすぎたのが敗因だ。
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まいに(まいに) — 幻辞.com