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見るから

みるから
副詞
1
標準
at a glance
文例 · 用例
何となれば彼の中には、丁度我々の詩が求めてゐるやうな「新鮮さ」や、特殊な鋭い「敏感さ」やがあり、或る説明できない神經の尖鋭が、溌剌たる言語の中で泳いでゐるのを見るからだ。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
又それがために、彼の上唇の辺は見るからに不平の多い人間である。
中原中也 校長 青空文庫
前に夕顔棚ありて下に酒酌む自転車乗りの一隊、見るから殺風景なり。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
併し池畔からホテルへのドライヴウェーは、亭々たる喬木の林を切開いて近頃出来上つたばかりださうであるが、樹々も路面もしつとり雨を含んで見るからに冷涼の気が肌に迫る。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
しかし池畔からホテルへのドライヴウェーは、亭々たる喬木の林を切開いて近頃出来上がったばかりだそうであるが、樹々も路面もしっとり雨を含んで見るからに冷涼の気が肌に迫る。
寺田寅彦 雨の上高地 青空文庫
なぜなら彼等は、今日只今生れたばかりの、全く新鮮な自由の心で、一切の宇宙を見るからである。
萩原朔太郎 室生犀星君の人物について 青空文庫
その上八百屋は新米と見えて…… 見るからに担ぎにくそうに去る。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
見るからに物凄い処である。
山中貞雄 武蔵旅日記 青空文庫
作例 · 標準
見るからに高級そうなレストランで、彼は食事をしていた。
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その少年は見るからにいたずらっ子で、目が離せない。
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彼女が作った料理は、見るからに美味しそうで、食欲をそそられた。
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