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歌留多

カルタ異読 かるた
名詞頻度ランク #34640 · 青空 172
1
標準
karuta
文例 · 用例
ゆうべだつて、婦長室へ看護婦をおほぜいあつめて、歌留多なんかして大さわぎだつたくせに。
太宰治 道化の華 青空文庫
何から何まで人手にかけずに育て上げて、ようよう妙齢になって来ると、裁縫だけは別として、茶の湯、生花、双六、歌留多、琴、三味線、手踊りの類を自分の手一つで仕込んだ上に、姿が悪うなると言うて、お粥と豆腐ばっかり喰わせおる。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
若いものは若い同士、本家の方へお連れ申して、土用正月、歌留多でも取って遊ぶが可い、嫁もさぞ喜ぼう、と難有いは、親でのう。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
その何ですとさ、会社の重役の放蕩息子が、ダイヤの指輪で、春の歌留多に、ニチャリと、お稲ちゃんの手を圧えて、おお可厭だ。
泉鏡花 陽炎座 青空文庫
恐らくこれは当事者の娘が考えたり、感じねばならないことだろうにと、私は私の心の変態の働きに、極力用心しながら、室内の娘を見ると、いよいよ鮮かに何の屈托もない様子で、歌留多の札を配っている。
岡本かの子 河明り 青空文庫
幼童のもて遊ぶ伊呂波歌留多にもあるならずや、ひ、人の振り見てわが振り直せ、と。
太宰治 花吹雪 青空文庫
そうして、私がこののち永く生きながらえ、再度、短篇集を出さなければならぬことがあるとしても、私はそれに、「歌留多」と名づけてやろうと思って居る。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
歌留多、もとより遊戯である。
――当りまえのことを当りまえに語る。 もの思う葦 青空文庫
作例 · 標準
「お正月に親戚が集まると、決まって百人一首の歌留多が始まるのがうちの恒例行事なんだ。」
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「この歌留多、江戸時代から伝わる貴重なものらしくて、絵柄がすごく繊細だね。」
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「読み札が読まれる瞬間のあの静寂、歌留多ならではの緊張感があって好きなんだ。」
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