玄洋社
げんようしゃ
名詞
標準
Dark Ocean Society (1881-1946)
文例 · 用例
九州福岡の民政系新聞、九州日報社が政友会万能時代で経営難に陥っていた或る夏の最中の話……玄洋社張りの酒豪や仙骨がズラリと揃っている同社の編集部員一同、月給がキチンキチンと貰えないので酒が飲めない。
— 夢野久作 『ビール会社征伐』 青空文庫
同伴者は先生の親友で、後の玄洋社長の進藤喜平太氏であったというが、市長官舎の応接室に通されて待てども待てども菊地市長が現われて来ない。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
頭山翁が玄洋社を提げて、筑豊の炭田の争奪戦をやらせている頃、福岡随一の大料理屋|常盤館で、偶然にも玄洋社壮士連の大宴会と、反対派の壮士連の大宴会が、大広間の襖一枚を隔ててぶつかり合った。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
その頃、彼の郷里、福岡で、豪傑ゴッコをする者は当然、一人残らず頭山満の率ゆる玄洋社の団中に編入されなければならなかった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
だから彼も必然的に頭山満と交を結んで、濛々たる関羽髯を表道具として、玄洋社の事業に参劃し、炭坑の争奪戦に兵站の苦労を引受けたり、有名な品川弥二郎の選挙大干渉に反抗して壮士を指揮したりした。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
しかし彼は他の玄洋社の諸豪傑連と聊か選を異にしていた。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
その頃の玄洋社の梁山泊連は皆、頭山満を首領とし偶像として崇拝していた。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
頭山満が左の肩を揚げて歩けば、玄洋社の小使まで左の肩を怒らして町を行く。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
作例 · 標準
明治時代、玄洋社は政治に大きな影響力を持っていた。
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玄洋社は、アジア主義を掲げる団体として知られていた。
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歴史の授業で、玄洋社の果たした役割について学んだ。
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