屹度
きっと異読 キッと
副詞頻度ランク #1196 · 青空 2147 例
標準
surely
文例 · 用例
併し、何か「しなかつたこと」をすると屹度、何かしら一つ「ものを覺える」から妙である。
— 寺田寅彦 『伊香保』 青空文庫
そんな繪を見る度に、屹度自分も門から外へ出て描いて見たくなるのである。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
石川君は此のやうな歌を作り作りして行つて最う少し年を取つて来たら、屹度かう云ふ風な歌許りでは満足の出来ない時が来る。
— 伊藤左千夫 『『悲しき玩具』を読む』 青空文庫
」 「いや、屹度そうだ。
— 山中貞雄 『森の石松』 青空文庫
誰かが気がついて見たら、顔も屹度青かったかも知れません。
— 有島武郎 『一房の葡萄』 青空文庫
僕が行かなかったら先生は屹度悲しく思われるに違いない。
— 有島武郎 『一房の葡萄』 青空文庫
右の手で金を出すてえと、屹度左の手は物を盗ねて居やあがる。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
ぎりっと私を見据えて居るものがあると思って振り向くと、屹度イフヒムの大きな夢でも見て居る様な眼にぶつかったものである。
— 有島武郎 『かんかん虫』 青空文庫
作例 · 標準
「大丈夫、あれだけ努力したんだから、明日はきっと上手くいくよ」
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「わあ、美味しそう! 彼女が作ったなら、きっと味も格別なんだろうな」
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予報では雨だったけれど、彼の晴れ男パワーがあればきっと式の間は降らないはずだ。
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「あいつのことだ、今頃きっとどこかの居酒屋で管を巻いてるに違いない」
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標準
sternly
作例 · 標準
「甘えたことを言うな」と、彼は屹度前を見据えて叱りつけた。
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遊び半分だった生徒たちも、先生が屹度こちらを睨むと静まり返った。
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母が屹度口を結んだのを見て、私は自分の過ちに気づき、うなだれた。
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標準
having no slack
作例 · 標準
緩んでいた帯を屹度締め直して、彼女は凛とした姿で舞台へ向かった。
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命綱を屹度引き、安全を確認してから、彼は岩壁を登り始めた。
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精神を屹度引き締め、最後の一投にすべてを懸ける。
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標準
suddenly
作例 · 標準
本を読んでいた彼が、屹度顔を上げて窓の外の物音に耳を澄ませた。
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屹度振り向くと、夕闇の中に人影がスッと消えていくのが見えた。
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眠っていた猫が、屹度身を起こして庭の小鳥を鋭い目で見つめている。
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