寺参り
てらまいり
名詞
標準
ritual visits to a temple
文例 · 用例
考えてみると、僕たちだって、小さい時からお婆さんに連れられてお寺参りをしたり、またお葬式や法要の度毎に坊さんのお経を聞き、また国宝の仏像を見て歩いたりしているが、さて、仏教とはどんな宗教かと外国の人に改って聞かれたら、百人の中の九十九人は、へどもどするに違いないのだ。
— 太宰治 『世界的』 青空文庫
そうして、商売を早くしまって、帰りにはきっとおふくろの寺参りに行っているそうで、長屋の者もみんな褒めていますよ。
— 猫騒動 『半七捕物帳』 青空文庫
出るよう」 船頭は大きい声で呼ぶと、小児の手を曳いたおかみさんや、寺参りらしいお婆さんや、中元の砂糖袋をさげた小僧や、五、六人の男女がおくれ馳せにどやどやと駈け付けて来て、揺れる船縁からだんだんに乗り込んだ。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
三人一緒にお寺参りさっしゃる事もないでは御座いませぬが、それよりお島どんがタッタ一人で、よく前の奥さんのお墓を拝みに見えました」「前の奥さんのお墓を拝みに……なるほどなあ。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
「それから初七日の日に、親類一同が式の如く寺参りに行くと、祖父さんの墓は散々に掘り返されて、まだ生々しい死骸が椿の樹の高い枝に懸けてあった。
— 岡本綺堂 『飛騨の怪談』 青空文庫
しかしお前は生きてるときあまり寺参りしなかつたらう。
— 新美南吉 『百姓の足、坊さんの足』 青空文庫
」「へえ、何しろ貧乏で、お寺参りするやうな暇もなけりや、お寺さんにあげるやうな銭も米もなかつたので。
— 新美南吉 『百姓の足、坊さんの足』 青空文庫
お寺参りのお賽銭か何かに使って下さい。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
作例 · 標準
亡き祖父の命日には、家族揃って朝早くから菩提寺へ寺参りに行くのが恒例となっている。
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彼女は願い事が叶うという噂の寺へ、百日間の寺参りを欠かさず続けた。
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観光ついでに始めた寺参りだったが、御朱印を集めるうちに仏教の深い歴史に興味を持つようになった。
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