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張り裂ける

はりさける
動詞-一段動詞-自動詞
1
標準
to burst (open)
文例 · 用例
ただ死ぬ程息苦しくなって、張り裂けるほど胸が轟いて、唖のように何の返事もし得ないまま立ち上りますと、ソロソロとアヤ子から離れて行きました。
夢野久作 瓶詰地獄 青空文庫
」トルコの地学博士はその肥った顔を、まるで張り裂けるようにして笑いました。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
ときには、男を揶揄するほどぴんとして気嵩なところがあり、ときには哀切胸も張り裂ける想ひが溢れ、それでゐて派手で濃密である。
岡本かの子 小町の芍薬 青空文庫
この胸が、張り裂けるようでした。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
行こう、袴をはいて行こうと、またまた私は、胸が張り裂けるばかりに、いきり立つのだ。
太宰治 善蔵を思う 青空文庫
いま、そのことを思い出す時、わが胸は、張り裂けるばかりの思いがする!
太宰治 乞食学生 青空文庫
」メロスは胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。
太宰治 走れメロス 青空文庫
非常に残り惜しい気がして、張り裂けるほどの鼓動を感じる胸をおさえていると、涙も流れてきた。
朝顔 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
興奮のあまり、彼の胸は張り裂けそうなほど高鳴った。
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長年の悲願が叶い、喜びで胸が張り裂けそうだった。
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あまりのショックに、彼女の心は張り裂けてしまいそうだった。
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張り裂ける(はりさける) — 幻辞.com