端株
はかぶ
名詞名詞-の形容詞
標準
odd lot (e.g. in share purchase or sale)
文例 · 用例
そして、女はかぶつてゐた肩掛を靜に取りのぞけながら、小聲に云つた。
— 南部修太郎 『ハルピンの一夜』 青空文庫
明治初期を代表するような白シャツを着込んで、頭髪は多くは黙阿弥式にきれいに分けて帽子はかぶらず、そのかわりに白張りの蝙蝠傘をさしていた。
— 寺田寅彦 『物売りの声』 青空文庫
」「さあ、まあ私はかぶりませんね。
— 宮沢賢治 『気のいい火山弾』 青空文庫
」と言って、弁公はかぶせてあったものをとったが、この時はもう薄暗いので、はっきりしない。
— 国木田独歩 『窮死』 青空文庫
何うした事か、今年は夏帽子が格安だつたから、麥稈だけは新しいのをとゝのへたが、さつと降つたら、さそくにふところへねぢ込まうし、風に取られては事だと……ちよつと意氣にはかぶれない。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
」と聞くと、引掛けて居る半纏の兩袖を引張つて、取つてはかぶり、取つてはかぶりしたさうである。
— 泉鏡太郎 『祭のこと』 青空文庫
」 私も今はかぶっていた帽を取って、その二本の方を慾張った。
— 泉鏡花 『若菜のうち』 青空文庫
…… 雨はかぶりましたし、裸のご新姐の身の上を思って……」(――語ってここを言う時、その胸を撫でて、目を押える、ことをする。
— 泉鏡花 『木の子説法』 青空文庫
作例 · 標準
持っていた株式が併合された結果、単元株に満たない15株という端株が手元に残ってしまった。
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端株は通常の証券市場では売却できないため、発行会社に対して買取請求を行う必要がある。
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最近のネット証券では一株単位での売買が可能になり、端株を保有する個人投資家も増えている。
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