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蟠る

わだかまる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to be harboured (of negative feelings or thoughts)
文例 · 用例
只見る本艦を去る事三海里餘、橄欖島と覺しき島の北方に當つて、毒龍蟠るが如き二個の島嶼がある。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
その起伏のさまは、伊香保の湯宿の高い裏欄干から上つ毛野、下つ毛野に蟠る連山の頂上を眺め渡すようだった。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
ひよつとしたら花は思想以前のものであらうか、実感上に蟠る、無始無終、美の一大事因縁なのではあるまいか。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
青水泥ひどらが沼、蟠るぬめり蟒、憚らず曠野巨牛、畏る無し禍つ狼。
北原白秋 新頌 青空文庫
青水泥ひどらが沼、蟠るぬめり蟒、憚らず曠野巨牛、畏るなし禍つ狼。
北原白秋 新頌 青空文庫
蛇で占う事、『淵鑑類函』四三九に、『詩経類考』を引いて、江西の人、菜花蛇てふ緑色の蛇を捕え、その蟠る形を種々の卦と名づけ、禍福を判断し俚俗これを信ずと出づ。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
強ひて此山を形容すれば、蝦蟇の目を張つて蟠るに似たりともいふべき乎。
大町桂月 春の筑波山 青空文庫
以来、王の嘆きは涙に明けて涙に暮れ、南の空に紅雲の蟠るを眺めてはヒイヒイと声を上げて泣き続けて来たのである。
牧野信一 闘戦勝仏 青空文庫
作例 · 標準
彼の心には、許せない出来事への **蟠る** 思いがあった。
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不満が **蟠って** いると、些細なことで喧嘩になってしまう。
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彼女の表情には、何か **蟠る** ものがあるようだった。
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2
標準
to coil
作例 · 標準
蛇が丸太のように **蟠って** いた。
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古木の根が地面に深く **蟠って** いる。
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縄が絡まって **蟠って** しまった。
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3
標準
to become tangled (e.g. of roots)
作例 · 標準
木の根が地下で **蟠って** しまい、建物の基礎に影響を与えている。
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古い配管が **蟠って** 、水の流れが悪くなっていた。
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複雑に **蟠った** 糸をほどくのは大変だった。
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蟠る(わだかまる) — 幻辞.com