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かて
名詞
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標準
文例 · 用例
それから、蠶豆がもうぼつぼつ薄むらさきの花をつけ始めた、新しい蠶豆の入つた飯を思ひ出す、あれを食つてから東京へ行きたい、などとも云つた。
島木健作 續生活の探求 青空文庫
今のアララギの傾向とはまるで相合はぬものであつたが、当時は文壇がまだ甚だ分化せず、かかる雑が何の奇もなく行はれてゐた。
木下杢太郎 本の装釘 青空文庫
取分け奥州の小百姓はそれが酷い、襤褸を着て飯を食つて、子供ばかり産んで居る。
佐左木俊郎 文学に現れたる東北地方の地方色 青空文庫
此混淆|雑は固より歴代の学者が意識して敢て為したのでは無い。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
幕府と阿部家とに献ずるものは、薬袋に題する屠字の右肩に朱点を施して雑すること莫からしめた。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
何だろうと云う問題が頭のなかに起ると、これを解釈しようと云うので今まで静まり返っていたやからが、紛然雑然然としてあたかもコンノート殿下歓迎の当時における都人士狂乱の態度を以て脳裏をかけ廻る。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
日本の誇りとすべき特異貴重の諸生物を滅し、また本島、九州、四国、琉球等の地理地質の沿革を研究するに大必要なる天然産植物の分布を攪乱|雑、また秩序あらざらしむるものは、主として神社の合祀なり。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
今では前後雑、県庁も処分に持て余しおるなり。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫