小蝿こばえ名詞1標準文例 · 用例汚れたものの匂いを一寸かいでみては、アルヘンティーナようにおどけた身振りで、馬穴のまわりを、ぶうんと唸りながら身軽に飛びまわっている蠅ども、米粒が固く張りついている茶碗の上で合掌してみせたりしている小蝿達を伊代は飽きずに眺めていた。— 林芙美子 『帯広まで』 青空文庫