属間
ぞくかん
名詞
標準
文例 · 用例
吾等|猫属間で御互に挨拶をするときには尾を棒のごとく立てて、それを左りへぐるりと廻すのである。
— 夏目漱石 『吾輩は猫である』 青空文庫
されど支那人は親屬間に於ける姦通に對しては、中々嚴しい制裁を加へるから、『唐律』にもこの方面の姦通に對しては、諸姦從祖祖母姑。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
男女の別の嚴なる支那では、男女相識の範圍は甚だ狹隘で從つて男女の姦通といふ事件は親屬間に多い。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
親屬間の姦通は、時に死刑に處せらるることもある。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
所が家族又は親屬間の場合には、この原則は通用せぬ。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
この場合には、その犯罪者の家族又は親屬間に於ける、尊卑長幼の位置如何によつて、同一の犯罪も、寧ろ同一の刑罰を受けぬことが多い。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
支那の法律の中で、尤も家族主義を發揮して居ると認めらるる點は、親屬間の罪惡を相互に隱蔽することを是認した條文である。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫
一體家族又は親屬間の事件は、親疎に斟酌して解決を圖らねばならぬ。
— 桑原隲藏 『支那の孝道殊に法律上より觀たる支那の孝道』 青空文庫