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唐竹

とうちく異読 トウチク
名詞
1
標準
Chinese temple bamboo (Sinobambusa tootsik)
文例 · 用例
魔除鼠除けの呪文、さては唐竹割の術より小よりで箸を切る伝まで十銭のところ三銭までに勉強して教える男の武者修行めきたるなど。
寺田寅彦 半日ある記 青空文庫
遂に伝八を真向唐竹割、バラリンズンと斬り下げた。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
よう出来た、よう出来た……」「それでも得心せねばこの刀身の油曇に聞いて見いと言うたれば、眼の玉をデングリ返して言い詰りおった処を、真正面から唐竹割りにタッタ一討ち……」「やや。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
汝等男女こそ覿面の因果応報、思ひ知らずやと云ひも終らず、馬十の脳天を唐竹割にし、奈美女の死骸を打重ねて止刺刀を刺し、その上より部屋の中の珍宝、奇具を片端より覆へして打重ねたるまゝ本堂の下を潜りて外に出で、血刀と衣服を前なる谷川に洗ひ浄めて、悠々と方丈に帰り来りぬ。
夢野久作 白くれない 青空文庫
真柄太刀とり直し、宗六を唐竹割に割りつけたが、其の時六郎鎌鑓にて、真柄を掛け倒す。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
北西の町は北側にずっと倉が並んでいるが、隔ての垣には唐竹が植えられて、松の木の多いのは雪を楽しむためである。
乙女 源氏物語 青空文庫
が、榕樹の生えている周囲を、海の水あかりで、二、三度探して回ってみたけれども、そこらは一面に唐竹が密生しているだけで、水らしいものは、すこしも見当らない。
菊池寛 俊寛 青空文庫
唐竹の林の中を、彼は獣のように潜った。
菊池寛 俊寛 青空文庫
作例 · 標準
庭園には、青々とした唐竹が植えられ、涼しげな雰囲気を作っている。
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唐竹のしなやかな茎は、風に揺れて美しい音を奏でる。
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彼は唐竹を使って、伝統的な竹細工の工芸品を作った。
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ウィキペディア曖昧さ回避

唐竹 (とうちく) - 中国南部・台湾原産のイネ科トウチク属の竹の一種。→トウチク (からたけ) - マダケの別名。 日本人の姓。 日本の地名 唐竹 青森県平川市の大字 - 唐竹 (平川市) 埼玉県飯能市 - 唐竹 (飯能市) 愛知県豊明市間米町の小字

出典: 唐竹 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0