床板
ゆかいた異読 しょうばん
名詞
標準
floorboard
文例 · 用例
ガタリと音がして皿が一枚床板の上に落ちた。
— 宮沢賢治 『丹藤川〔「家長制度」先駆形〕』 青空文庫
床の間は床板を張って室内の他部と判明に対立することを要する、すなわち床の間が「いき」の条件を充すためには本床であってはならない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
例えば床板には黒褐色のものを用い、違棚の下前にはひしぎ竹の白黄色のものを敷く。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
さつきから捧げ持つてゐた鹿のフイレエ肉を、割合に調子好く手に載せて、滑かな床板の上を旨く歩いて来るのである。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
絨氈の上にはふんわりと、硬い床板の上にはがちやんと音を立てながら。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から』 青空文庫
豚が新らしい敷藁を心地よがって、床板を蹴ってはねまわった。
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
それまで、汚れた床板の上に寝ころんで物憂そうにしていた豚が、彼等の靴音にびっくりして急に跳ね上った。
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
そして荒々しく床板を蹴りながら柵のところへやって来た。
— 黒島伝治 『豚群』 青空文庫
作例 · 標準
床板が老朽化していたので、張り替えることにした。
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裸足で歩くと、床板のひんやりとした感触が心地よい。
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この部屋の床板は、一枚一枚丁寧に磨かれている。
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