所内
しょない
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #28861 · 青空 38 例
標準
inside an office, laboratory, power plant, etc.
文例 · 用例
此驚くべく、恐るべき一軍艇は今や我が大日本帝國の海軍の列に加はらんが爲めに、此絶島の不思議なる海底の造船所内に於て、櫻木海軍大佐の指揮の下に、秘かに製造されつゝあるのである。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
それより洞中の造船所内を殘る隈なく見物したが、ふと見ると、洞窟の一隅に、岩が自然に刳られて、大なる穴倉となしたる處、其處に、嚴重なる鐵の扉が設けられて、扉の表面には黄色のペンキで「海底戰鬪艇の生命」なる數字が記されてあつた。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
櫻木大佐は痛く打悦び、『君に其决心があるなら屹度出來ます、鐵車の製造所は、我が秘密造船所内の何處かに設け、充分の材料は私の方から供給し、また君の助手としては、毎日午前午後に交代に、四|名宛の水兵を遣はす事に致しませう。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
君も御存じの如く、海底戰鬪艇の總ての機關は、秘密なる十二|種の化學藥液の作用で活動するのでせう、其活動の根源となる可き藥液は、盡く十二の樽に密封されて、造船所内の一部に貯藏されてあつたのだが、あゝ、昨夜の大海嘯では其一個も無事では居るまい、イヤ、决して無事で居る筈はありません。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
編輯所は便宜上東京芝區濱松町一の十五土岐方及び發行所内の二箇所に置き投稿、書籍雜誌の寄贈を受く。
— 月刊文藝雜誌 樹木と果實 初號三月一日發行 『無題』 青空文庫
三好家は関ヶ原の合戦以後、武士をやめ普通の農家となったが、その祟りはやはり消え去らないので、元禄時代の当主がその地所内に一つの祠を作って、呪詛の蛇を祀ることにした。
— 岡本綺堂 『深見夫人の死』 青空文庫
そは事務所内のあらゆる鍵の合鍵と、堅固なる部屋と金庫のある位置とに関しての知識を得んがために、利用したるなり。
— コナンドイル Arthur Conan Doyle 『株式仲買店々員』 青空文庫
また事務所内を調べたる所、気の毒なる見張人の惨殺されたる死体が、最大の金庫内に投げ込まれありたるを発見せり。
— コナンドイル Arthur Conan Doyle 『株式仲買店々員』 青空文庫