悪変
あくへん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
deterioration
文例 · 用例
即ち悪変するのです。
— 幸田露伴 『運命は切り開くもの』 青空文庫
雪にあたれば症状が悪変します。
— 宮沢賢治 『楢ノ木大学士の野宿』 青空文庫
燕軍の勢非にして、王の甲を解かざるもの数日なりと雖も、将士の心は一にして兵気は善変せるに反し、南軍は再捷すと雖も、兵気は悪変せり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
第一に環境が善変した場合、第二に環境が悪変した場合、第三に甚だしく善変も悪変もしないがとかくに環境が変化した場合、これ等の場合の種々の差に因って人の受けるものも違い、これに対して生じる身心の状態も違うから、一概に説くことは出来ない。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
であれば、環境の善変の場合には直接と間接との二ツの理由により張る気が生じるのであるが尚その他に、善変・悪変・不善不悪変の三ツの場合を通じて、すべて環境の変化が張る気を生じさせる理屈である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
第二に環境の悪変の場合もまた張る気を生じさせるというのは、一寸矛盾のように聞える。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
みなその環境の悪変によって張る気が生じさせられたのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
但し環境の善変によって張る気が生じるのは順動で有り、悪変によって張る気の生じるは反動である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7