縢る
かがる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞
標準
to stitch
文例 · 用例
「のはらのまん中の めつけもの すっこんすっこの 栃だんご 栃のだんごは 結構だが となりにいからだ ふんながす 青じろ番兵は 気にかがる。
— 宮沢賢治 『鹿踊りのはじまり』 青空文庫
「のはらのまん中の めつけもの すつこんすつこの 栃だんご 栃のだんごは 結構だが となりにいからだ ふんながす 青じろ番兵は 気にかがる。
— 宮澤賢治 『鹿踊りのはじまり』 青空文庫
稲つけばかがる我が手を今宵もか殿のわくごがとりて嘆かな これは万葉時代の一農家の娘の恋の溜息である。
— 倉田百三 『女性の諸問題』 青空文庫
見たまえ、わが国民にして極く普通の意味で忠良な人間でさえあれば、上は「演説使い」から、下はシャツのボタン穴をかがるだけの事しか出来ぬ半職人に至るまで、餓えては居ないのである。
— 三好十郎 『俳優への手紙』 青空文庫
かがるのは麻糸が多い。
— 柳宗悦 『蓑のこと』 青空文庫
まるで手まりでもかがるように、ていねいにさすのを、一時間のあいだ、かわるがわるにみてやればそれですむ。
— 壺井栄 『二十四の瞳』 青空文庫
色糸でかがる手毬も名があります。
— 柳宗悦 『手仕事の日本』 青空文庫
作例 · 標準
ズボンの破れた膝の部分を、同じ色の糸で目立たないように縢る。
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ボタンが取れかかっていたので、自分でしっかりとシャツに縢り付けた。
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浴衣のほつれた脇の部分を、まつり縫いで丁寧に縢っておいた。
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