ひと浴び
ひとあび
名詞動詞-サ変
標準
quick bath
文例 · 用例
ひと浴び冷やっこいところを浴びてきなよ」「ちぇッ。
— 袈裟切り太夫 『右門捕物帖』 青空文庫
やがて婆やがいゝ加減にわたしをなだめ、まめ/\しく風呂の湯を取りかへたりして、娘にひと浴びすゝめてゐた。
— 犬養健 『愚かな父』 青空文庫
ざっと、ひと浴びはいらない?
— 吉川英治 『大岡越前』 青空文庫
鞍馬の竹童ジリジリ二|寸や三寸ずつ後退さりしても、八風斎の殺剣がのがすものか、立って逃げればうしろ袈裟へひと浴びせまいるぞ、――ジッとしていろ、運が悪いとあきらめて、そのままそこに、ジッとしていろ」 スラリと青光りの業物を抜いた。
— 吉川英治 『神州天馬侠』 青空文庫
「ひと浴びせッ」 と気をはやったが、ほかの者の目をさましてはと、静かに、気永に、船具や積荷の間を追い廻していると、先の影も、船蔵の鼠のように敏速だ。
— 船路の巻 『鳴門秘帖』 青空文庫
「風呂へはいって来ませんか、今のうちならまだすいていますよ」「有難う存じます」「このまま梅雨にでもなりそうで肌がじとじとする、ひとあびするとあとがさっぱりしますよ」「……はい」 身動きもしないでじっと、凝ったようになにかを見ている。
— 山本周五郎 『新潮記』 青空文庫
作例 · 標準
汗をかいた後、シャワーでひと浴びしてさっぱりした。
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疲れて帰宅し、まずはお風呂でひと浴びしてからご飯にする。
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朝起きて、眠気を覚ますために冷たい水でひと浴びする。
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