掻き均す
かきならす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to smooth out
文例 · 用例
笛あふげば高き松が枝に琴かけ鳴らす、をゆびに紅をさしぐみて、ふくめる琴をかきならす、ああ かき鳴らすひとづま琴の音にもつれぶき、いみじき笛は天にあり。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
「驚いた‥‥」「大丈夫、すぐ通つて行く――パリの雨だけは僕は大好きだ」 二人は橋の下の下水管の上に腰をかけたまゝ石畳をバンジョウのやうにかきならす雨脚を眺めてゐた。
— 林芙美子 『瑪瑙盤』 青空文庫
白衣に緋の袴の鈴ふり女もいるが、横笛を吹いているのもいるし、琴をかきならすのもいる。
— 坂口安吾 『現代忍術伝』 青空文庫
夜具の上に琴を横へてかきならす。
— 中谷宇吉郎 『『団栗』のことなど』 青空文庫
作例 · 標準
庭師は熊手で砂利を丁寧に掻き均した。
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畑仕事で、土を均一に掻き均す作業は地味だが重要だ。
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彼女は、テーブルクロスが乱れていたのを、手でそっと掻き均した。
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地震で地面が荒れたので、みんなで協力して表面を掻き均した。
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