寛容的
かんようてき
名詞
標準
文例 · 用例
今の人は正直で自分を偽らずに現わす、こういう風で寛容的精神が発達して来た。
— ――明治四十四年六月十八日長野県会議事院において―― 『教育と文芸』 青空文庫
社会の制裁が弛んだというかも知れませんが一方からいいましたならば、事実にそういう欠点のあり得る事を二元的に認めて、これに寛容的の態度を示したのであります。
— ――明治四十四年六月十八日長野県会議事院において―― 『教育と文芸』 青空文庫
これに反してナチュラリズムの道徳は前述の如く、寛容的精神に富んでいる。
— ――明治四十四年六月十八日長野県会議事院において―― 『教育と文芸』 青空文庫
「彼の直観及び方法そのものの形式は単に排他的な時間であつて、同時にまた寛容的な空間でない。
— 三木清 『ゲーテに於ける自然と歴史』 青空文庫
ビートルズの『サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド』は、悲しい世のなかに対する寛容的な傍観者の態度が、ひとつのはっきりしたテーマになっていた。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫