筆箱
ふでばこ
名詞
標準
pencil case
文例 · 用例
そこには僕が考えていたとおり雑記帳や鉛筆箱とまじって見覚えのある絵具箱がしまってありました。
— 有島武郎 『一房の葡萄』 青空文庫
筆箱のカチャカチャと鳴る音がいつまでも耳に残り、こんなことがあってから寿女は、途上で女の子を見付けると周章てて道をそらしたりした。
— 矢田津世子 『※女抄録』 青空文庫
おねえさん 櫛、かんざしたけを 手袋六十五 鉛筆箱入り会田 袋はつ 襟小林 しゃつ 国男さんその他のものは、もうそろって居るから、此で相すみ。
— 一九二一年(大正十年) 『日記』 青空文庫
かれは風呂敷包みを解いた、中から歴史や地理や図画や筆箱などがでた、かれはそれらを一つ一つしらべると雑記帳の間から一封の手紙が落ちた。
— 佐藤紅緑 『ああ玉杯に花うけて』 青空文庫
お竜ちゃんは、そんな私をも見ているのだか見ていないのだか分からない位にしていたが、そのとき彼女の千代紙を張った鉛筆箱をあけるなり、誰にも気づかれないような素ばしっこさで、その中の短かい一本を私の方にそっと押しやった。
— 堀辰雄 『幼年時代』 青空文庫
眼が、筆箱のように上下にのびた。
— 海野十三 『四次元漂流』 青空文庫
「センセ、センセヤー」 がたがたと鞄の中で筆箱がなった。
— 久坂葉子 『灰色の記憶』 青空文庫
で、私は筆箱にはいっているちびた鉛筆を盗ろうと思った。
— 久坂葉子 『灰色の記憶』 青空文庫
作例 · 標準
小学校に入学する際、新しいキャラクターの筆箱を買ってもらうのが一番の楽しみだった。
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彼の筆箱は、色々なアニメキャラクターのシールが所狭しと貼ってあり、とても賑やかだ。
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授業中に不注意で筆箱を床に落としてしまい、大きな音を立てて先生に注意された。
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ウィキペディア
筆箱(ふでばこ)とは、筆記具などを収め、持ち運ぶのに用いる文房具である。筆入れ(ふでいれ)、ペンケースとも称される。
出典: 筆箱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0