大恩人
だいおんじん
名詞
標準
great benefactor
文例 · 用例
あなたさまは私ども親子の大恩人でございます」 ホモイは、その赤いものの光で、よくその顔を見て言いました。
— 宮沢賢治 『貝の火』 青空文庫
おれはお前の大恩人ということになっている。
— 宮沢賢治 『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』 青空文庫
すればこの石は大恩人。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
)欣弥 大恩人じゃないか、どうすれば可い。
— ――其一幕―― 『錦染滝白糸』 青空文庫
」「貴女でなくッて、お民さん、貴女は大恩人なんだもの。
— 泉鏡花 『女客』 青空文庫
彼の家では、いまは僕が大恩人という事になっているとの事である。
— 太宰治 『正義と微笑』 青空文庫
このたびは、北さんと中畑さんと二人だけの事を書いて置くつもりであるが、他の大恩人の事も、私がもすこし佳い仕事が出来るようになってから順々に書いてみたいと思っている。
— 太宰治 『帰去来』 青空文庫
と自分の懐の中から足りない一両を見つけて狂喜する者もあり、金内は、ただにこにこして、やがて船はゆらゆら港へはいり、人々やれ命拾いと大恩人の目前にあるも知らず、互いに無邪気に慶祝し合って上陸した。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
作例 · 標準
奨学金を提供してくれたあの方こそ、私の人生を切り開いてくれた大恩人だ。
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遭難した私を救助してくれた地元の方を、命の恩人ならぬ大恩人として一生敬うつもりだ。
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「彼こそが我が一族の大恩人である」と、村長は集まった人々に紹介した。
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