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名詞
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標準
文例 · 用例
その竪川河岸にはあの婆さんが若いとき一時一緒になって喧嘩して訣れた男が今は職の老人になって住んでるそうです、あんたのお母さんの談によりますとね。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
屋、職をもって安んじているのだから、丼に蝦蟇口を突込んで、印半纏で可さそうな処を、この男にして妙な事には、古背広にゲエトルをしめ、草鞋穿で、鏨、鉄鎚の幾挺か、安革鞄で斜にかけ、どうかするとヘルメット帽などを頂き、繻子の大洋傘をついて山野を渡る。
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
…… 父は――同じ職だったんですが、盛な時分、二三人居た弟子のうちに、どこか村の夜祭に行って、いい月夜に、広々とした畑を歩行いて、あちらにも茅屋が一つ、こちらにも茅屋が一つ。
泉鏡花 河伯令嬢 青空文庫
)と親仁様が言ったから職さんですわね。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
」「ああ、職――じゃあ男だね。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
……骨の入っているのが、いい年の職さん、近常か――それにしては、雪の中の美しい、……何だっけね、婦人の白い幽霊と云ったのはおかしいね。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
――その職の近常さんの、古畳の茅屋へ、県庁からお使者が立ちました。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫
そこへ、いまじゃ流行らないけれども割安の附木ほどの名刺を出すと、職の御老体、恐れ入って、ぴたりとおじぎをする時分には、ついて来た、羽織なしで袴だけの下役が、手拭を出して、そッと課長さんのお尻の下へ当がうといった寸法ですって。
――(前題――楊弓) ピストルの使い方 青空文庫