伯母さん
おばさん
名詞頻度ランク #32083 · 青空 0 例
標準
aunt
文例 · 用例
誰れか余所の伯母さんが来て寸を取っているらしい。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
強いて訊くと「あんな伯母さんのことを気にかけるものではありません」「仔細あって私たちは交際ってはいません」「あれで、なかなか裏に裏のある女でね」「あんな大きな山に住えば誰だって評判はよくなるさ。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
そしてふた親はいかにあれ、女神があの山の如きであるなら、どうか自分もあの伯母さんのようになり度いものだと、理想をかの山に置いた。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
一たい伯母さんは幾つの性格を持っているのか知らん。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
「伯母さんなんかに遇ったってつまんないじゃないか、もう帰ろうよ」 部落の土民の間では、こういういい慣しがあった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
女は、「たとえ、この男が、伯母さんに失恋した、いわば伯母さんの剰りものにしたところで、いいや、あたしはこの男を得るかも知れない。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
あたしはもう伯母さんに嫉みも恨みもなくなった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
伯母さんにはまた伯母さんとしてのたくさんな担いものがあるらしいから」 胸にこう自問自答して、女は洞の中の男の傍に介抱すべくとどまった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
作例 · 標準
例句