衰翁
衰翁
名詞
標準
文例 · 用例
如今覓得金丹術 如今覓め得たり金丹の術、六十衰翁初學詩 六十の衰翁初めて詩を学ぶ。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
二月十八日畑田君見誘探梅以詩答之衰翁六十又加三 衰翁六十また三を加ふ、莫怪春來尚蟄庵 怪むなかれ春来尚庵にひそむを。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
三月十一日圍碁厭盡紛紛世上爭 厭尽す紛々たる世上の争、但留客好對楸に対す、不問客從何處到 問はず客の何処より到るかを、堪嗤衰翁索居情 嗤ふに堪へたり衰翁索居の情。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
誰料春徂君亦逝 誰か料らむ春徂いて君亦た逝かむとは、衰翁獨立夕陽樓 衰翁独り立つ夕陽の樓。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
休怪衰翁六十四 怪むを休めよ衰翁六十四、耳聾世事久無知 耳聾して世事久しく知る無し。
— 河上肇 『閉戸閑詠』 青空文庫
一夜北風寒し万里|※雲厚く長空雪は乱れ飄る改め尽す山川の旧きを白髪の老衰翁盛んに皇天の祐を感ず驢に乗って小橋を過ぎ独り梅花の痩せを嘆ず 玄徳は、詩声を聞いて、その高雅その志操を察し、かならずこの人こそ、孔明であろうと、橋畔に馬を捨てて、「待つこと久し。
— 孔明の巻 『三国志』 青空文庫