くどくど
くどくど
副詞副詞-と動詞-サ変頻度ランク #38763 · 青空 358 例
標準
tediously (explain, complain, etc.)
文例 · 用例
そしてこのリリシズムは、解説的にくどくどと説明するよりは、こうした句の嘆息している言葉の音楽(声調の呼吸する抑揚感)によく現われている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
二人はめいめい先年の絶大な恩を受けたこと、及びこの度の戦勝の祝をくどくどしく申し述べた。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
それは言ふまでも無い事だが、それゆゑ、私は日本一の桃太郎を描寫する事は避け、また、他の諸人物の決して日本一ではない所以をもくどくどと述べて來たのだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
以上私は俳句の形式の必然性についてかなりくどくどしく述べて来たようであるが、そうしたわけは私の考えでは俳句の精神といったようなものは俳句のこの形式を離れては存立し難いものと考えるからである。
— 寺田寅彦 『俳句の精神』 青空文庫
父や母に向って、私の小学校時代の事を、それはいやらしいくらいに、くどくどと語り、私が折角いい案配に忘れていたあの綴方の事まで持ち出して、全く惜しい才能でした、あの頃は僕も、児童の綴方に就いては、あまり関心を持っていなかったし、綴方に依って童心を伸ばすという教育法も存じませんでしたが、いまは違います。
— 太宰治 『千代女』 青空文庫
蛙はどくどくどくどく水を呑んでからとぼけたやうな顔をしてしばらくなめくぢを見てから云ひました。
— 宮沢賢治 『洞熊学校を卒業した三人』 青空文庫
蛙はどくどくどくどく水を呑んでからとぼけたような顔をしてしばらくなめくじを見てから云いました。
— 宮沢賢治 『蜘蛛となめくじと狸』 青空文庫
生まれてはじめて見た人形芝居一夕のアドヴェンチュアのあとでのこれらの感想のくどくどしい言葉は、結局十歳の亀さんや、試写会における児童の端的で明晰なリマークに及ばざることはなはだ遠いようである。
— 寺田寅彦 『生ける人形』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも同じ話をくどくどと繰り返すので、聞いている方はうんざりする。
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先生が注意事項をくどくどと説明する間、生徒たちは退屈そうにしていた。
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「もう、くどくど言わないでよ!分かってるから!」彼女は苛立たしげに言った。
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