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政略家

せいりゃくか
名詞
1
標準
political tactician
文例 · 用例
実にかの富の勢力、すなわち富にあらざれば兵備を保つあたわざるの必要はかのビスマルクをして外交政略家の真相に貿易者の仮面を被らしめたり。
徳富蘇峰 将来の日本 青空文庫
○以上は政略家として時局に処する人の苦心を諒察した話であるが、翻つて理想を鼓吹する学者の立場から考へて見るに、此野蛮と文明を兼ね腕力と正義の両刀使ひに符合させる学理を作り主義を拵へるの困難は一層甚しいものと思はれる。
大石誠之助 文明の強売 青空文庫
彼は一種の政略家であった。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
狡猾なる政略家らの言明するところによれば、政府の権力の立場より見れば多少の暴動はかえって望むところである。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫
武人の働きや武略を必要とした世情は一転して――新しい段階では、政略家が舞台にのぼり、政治的な整理や工作が、何もかも無視して働いているのだ――というふうに冷然と見ていることができなかった。
静御前 日本名婦伝 青空文庫
御房は辣腕な政略家とかねて聞え及んでおるが、御家中においてまで政治のお道楽はなさらぬがよろしかろう」 いま広間の中ほどに、一面の大きな絵図が、小姓たちの手で展げられた。
第五分冊 新書太閤記 青空文庫
ですから土地なども奪るにしたがって武士どもに分け与え、御自身は権力すらも実はそんなに欲しがっておられなかったと思われまする」 問「だのになぜ一面では、権謀術策、無情|苛烈、血も涙もない政略家のように誤られたのでございましょうか」 答「いや、それも誤りではありません。
黒白帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
彼は普段は物静かな男だが、一度政治の場に出れば冷徹な政略家としての本領を発揮する。
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「あの人はかなりの政略家だから、うかつに信用してはいけないよ」と先輩に釘を刺された。
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政略家である彼女は、派閥の対立をうまく利用して、自分の推薦する候補者を当選させた。
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