ミカド
ミカド
名詞
標準
The Mikado (comic opera by Gilbert and Sullivan)
文例 · 用例
おそらくは歌劇ミカドを見物して、日本人を理解したといふ程度であり、俳句を HAIKAI として解釈した程度であらう。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
それも亡くなられるほんの三四ヶ月前に万世|橋のミカドホテルの球突塲で一|戰を試みたのだつたが、持|點も前に擧げた人|達よりも聊か群をぬいた六十|點で、その突き振たるや快活奔放、當たるべからずといつた愉快さだつた。
— 南部修太郎 『文壇球突物語』 青空文庫
きのうの夕食に出たミカドアイスクリームというのは少し日本人の気持ちを悪くさせる性質のものではないかとハース氏に言ったら、「そんな事はない、それより毒滅という薬の広告のほうがはるかにドイツ人にわるく当たる」と言って笑った。
— 寺田寅彦 『旅日記から(明治四十二年)』 青空文庫
私は信頼するミカドの国の奇蹟を、眩き日本の現出を、日本はノアの箱船、沈静な歓喜を積む。
— 詩集(1)初期詩篇 『小熊秀雄全集-2』 青空文庫
わがミカドはわれらの精神の上に鎮座す、赫々とした葦を、銀のやうな霧を、いたるところに神跡あり、そこに供物す、暁には厳として火焔はのぼる、その日射のもとに我等の拠る城を輝かせよ。
— 詩集(1)初期詩篇 『小熊秀雄全集-2』 青空文庫
まず構内のミカド食堂で朝食をすまし、それから自動車を雇って、広小路通りをまっすぐに東へ走りました。
— 小酒井不木 『墓地の殺人』 青空文庫
これから九人の日本人がおなじ車に陣取ってひょうびょうたる西比利亜を疾走するのだから、そのア・ラ・ミカドなこと宛然移動日本倶楽部の観がある。
— 踊る地平線 『踊る地平線』 青空文庫
第一回公演の「ミカド」は始めて日本で上演され、外国舞台にない魅力で好評を博した。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
作例 · 標準
大学の演劇サークルで、オペレッタの『ミカド』を上演することになった。
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ギルバート&サリバンの『ミカド』は、欧米で非常に人気が高い作品だ。
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『ミカド』の舞台演出には、当時の西洋から見た日本像が反映されている。
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