寝ても覚めても
ねてもさめても
表現
標準
waking or sleeping
文例 · 用例
慧鶴は折角、寝ても覚めても思索一途に嵌り込めるようになった心境の鍛錬を俗人との世間咄しに乱されてしまうのは惜しくて堪らなかった。
— 岡本かの子 『宝永噴火』 青空文庫
博労が馬の話をするやうに、俳人といふものは寝ても覚めても俳句の話で持ち切つてゐるものだ。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
この切望は以来ずっと胸中に燻っているため、彼女は寝ても覚めても心が休まる暇はなかった。
— 一つの追憶 『勇子』 青空文庫
此宿もよい、宿には恵まれてゐるとでもいふのだらうか、一室一燈を一人で占めて、寝ても覚めても自由だ。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
寝ても覚めても、結局は死んでしまいたい事に話が落ちるけれど、なにくそ!
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
寝ても覚めても、結局死んでしまいたい事に落ちるが、なにくそ!
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
恐ろしいことです、私は寝ても覚めてもいつも同じ景色を眺めて暮しているのです。
— 蘭郁二郎 『歪んだ夢』 青空文庫
医者があまり熱心になって狭い専門の範囲を、寝ても覚めても出る事ができないと、ついには妻に毒薬を飲まして、その結果を実験して見たいなどととんでもない事を工夫するかも知れません。
— 夏目漱石 『文芸の哲学的基礎』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は寝ても覚めても彼のことを考えていた。
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新しいゲームのことで、子どもは寝ても覚めても興奮していた。
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寝ても覚めても仕事のことが頭から離れない。
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