手練手管
てれんてくだ
名詞
標準
wiles
文例 · 用例
T「仏様が御決めなされたのじゃ」 と云って、T「拒むと罰が当りますぞ、罰が」 と様々の手練手管を用いて居ります。
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
満月の名娼ぶりの中でも一番すごいのは、その持って生まれた手練手管であることを、三人が三人とも、夢にも気付かぬ気はいであった。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
「お松さんにお竹さん、椎葺さんに干瓢さんと…………手練手管」が何ごとか知らぬその日の赤頭巾、惡玉踊の變化もの。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
T子より 世界でただ一人のN様 世間の女はいろいろな手練手管を使って男を籠絡するということは聞いている。
— ――ある女の日記―― 『オパール色の手紙』 青空文庫
何という悪戯的な蟲惑と手練手管の小妖婦が、この万人の権利する「|私の巴里」であろう!
— ノウトルダムの妖怪 『踊る地平線』 青空文庫
眼つきにしたつて、應對ぶりや手練手管にしたつて、まるであんなんぢやないわ。
— ZAPISKI SUMASHEDSHAWO 『狂人日記』 青空文庫
そこに手練手管とかいうものが出来るのでしょう。
— 田中英光 『オリンポスの果実』 青空文庫
そして、舌をちょろつかせてものを言う甘えようや、始終ニコニコと笑っているこのあどけない顔が良人を誘惑するてだったのか、と夫人は今十九のおしもに四十年増の手練手管を見た気がする。
— 矢田津世子 『女心拾遺』 青空文庫
作例 · 標準
彼はあらゆる手練手管を弄して、ライバル企業を出し抜こうと画策した。
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ベテランのホステスは、手練手管を使い分けて客の心を巧みに掴んでいる。
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「そんな手練手管は私には通用しない」と、彼は冷たく言い放った。
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ウィキペディア
手練手管(てれんてくだ、しゅれんてくだ)とは、日本語の四字熟語の一つ。
出典: 手練手管 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0