ロハ台
ロハだい異読 ろはだい
名詞多音語
標準
free seat (e.g. a park bench)
文例 · 用例
」 銀子は事もなげに言って、ロハ台を離れて歩こうとしたが、頭がふらふらして足ががくがくして、そのまま芝生のうえに崩れてしまった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
ロハ台を立って、柳の下から乗り出して、熟と瞻る内に、花吹雪がはらはらとして、それっきり影も見えなくなる、と物干の在所も町の見当も分らなくなってしまった。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
すぐに晴れようと、ロハ台に腰を掛けた、が、その上に蔽い掛った紅楓の大木の美しさ。
— 泉鏡花 『卵塔場の天女』 青空文庫
時雄は堪え難い自然の力の圧迫に圧せられたもののように、再び傍のロハ台に長い身を横えた。
— 田山花袋 『蒲団』 青空文庫
公園のロハ台は木の影で涼しかった。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
かれはロハ台に横たわりながら、その希望と今の失望との間にはさまった一場の光景をまた思い浮かべた。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
ロハ台から起き上がる気分になるまでには、少なくとも一時間はたった。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
鴎や鴛鴦やそのほかさまざまの水鳥のいる前のロハ台にかれはまた腰をおろした。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
作例 · 標準
公園のロハ台に座って、彼はのんびりと鳩に餌をやっていた。
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彼らは駅で待ち合わせ、近くのロハ台で電車が来るまで話していた。
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疲れたので、デパートの屋上にあるロハ台で少し休憩することにした。
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