漬けっぱなし
つけっぱなし
名詞
標準
leaving (something) to soak
文例 · 用例
二 その日の晩、十二時はとくに打ったのに、つけっぱなしの電燈の下に、蚊帳は広々と、美和子の寝床は空であった。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
アパートに入ったタケシは、つけっぱなしになっていたテレビ画面に視線をやり、そのまま凍りついた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
役所の建物は古く薄暗くて、各係りの机の上低く朝から電燈がつけっぱなしになっていた。
— 矢田津世子 『茶粥の記』 青空文庫
何日も汚れた鍋や茶碗を馬穴へつけっぱなしで、その汚れた水へ色々な羽虫が飛んで来ても、伊代は歯も指も黄いろくして煙草を吸ってばかりいた。
— 林芙美子 『帯広まで』 青空文庫
夜はのみにせめられ、電気はつけっぱなしだし、ひどいことなりけり。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
女、ぷりぷりして――どうしてです――電気がつけっぱなしです、我等は節約しなけりゃならないんだ。
— 観劇日記(一九二九―一九三〇年) 『日記』 青空文庫
じゃ、となりをきいて見よう 出て行って、かえって来て――失礼しました、便所へ電気をつけっぱなしにしたのは貴女じゃなかった。
— 観劇日記(一九二九―一九三〇年) 『日記』 青空文庫
海の上はすっかり明るくなっているのに、油灯がつけっぱなしになっている。
— 遠島船 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
洗濯物を漂白剤に漬けっぱなしにしていたら、生地が傷んでしまった。
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魚をタレに一晩中漬けっぱなしにしたら、味が濃くなりすぎてしまった。
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洗剤液に食器を漬けっぱなしにしておくのは、不衛生だと指摘された。
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