別れを告げる
わかれをつげる
表現動詞-一段
標準
to say goodbye
文例 · 用例
妾は即座にカバレット・トア・ズン・ドルにお別れを告げると、ローヌ河でパンツを洗濯してすっかり清浄な心と魂を持つ女になったのです。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
大人でないと笑われても、私はこの年になるまで、我楽多玩具と別れを告げることは出来ません。
— 岡本綺堂 『我楽多玩具』 青空文庫
紀州訛だが、いや、そのために一層妙になまめいて、忘れもせぬ、それは十日前故郷を出る時お互い別れを告げるのに随分手間の掛った居酒屋の花子だ。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
別れを告げるのに一時間も掛り、千恵造は一先ず伝三郎の家へ行った。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
桂屋の家族は、再び西奉行所に呼び出されて、父に別れを告げることができた。
— 森鴎外 『最後の一句』 青空文庫
彼に別れを告げる時その貴婦人が急いで口にした意味もなさそうな言葉の低い――奇妙に低い調子に、いかなる理由があったのだろうか?
— THE ASSIGNATION 『しめしあわせ』 青空文庫
自分のからだと籠釣瓶と、この二つしか残っていない彼は、どうしても籠釣瓶と別れを告げるよりほかに仕様はなかった。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
が、青木と会ってから三十分にもならないのだから、体よく別れを告げるわけにもいかなかった。
— 菊池寛 『青木の出京』 青空文庫
作例 · 標準
彼は長年勤めた会社に別れを告げ、故郷に帰ることを決意した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
「さようなら」と彼女は静かに別れを告げ、部屋を出て行った。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
青春時代の思い出の詰まったこの街に、今日で別れを告げる。
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