赤星
あかほし
名詞
標準
文例 · 用例
二番目は「弁天小僧」で、菊五郎の弁天小僧、八百蔵の日本駄右衛門、家橘の南郷力丸、栄三郎の赤星十三、染五郎の忠信利平という五人男であった。
— 岡本綺堂 『明治劇談 ランプの下にて』 青空文庫
飛青磁10・15(夕) 赤星家の第二回入札に、二千三百八十九円といふ値で春海に引取られた飛青磁の香炉がある。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
平瀬家の入札に先代赤星家の主人は、この香炉と卓とを七千円で購ひ取つた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
赤星がこの香炉を引取つたといふ事は、その頃の好者仲間で大分噂の種になつた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
「赤星め、とうとあの贋物を抱き込むだて。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
」と、皆は赤星家の主人に恥をかゝせる事に定めた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
皆は銀の金槌を拵へて赤星に贈つた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫
赤星家の主人は金槌だけは黙つて懐中にしまひ込むだが、一向茶会を開かうとはしなかつた。
— 大正六(一九一七)年 『茶話』 青空文庫