まじ
まじ
助動詞'shiku' adjective (archaic)頻度ランク #10723 · 青空 455 例
標準
cannot
文例 · 用例
〔卑屈の友らをいきどほろしく〕宮沢賢治卑屈の友らをいきどほろしく粘土地二片をはしりてよぎり崖にて青草黄金なるを知りのぼりてかれ草黄なるをふめば白雪きららに落ち来るものか一列赤赤ならべるひのきふたゝび卑屈の友らをおもひたかぶるおもひは雲にもまじへかの粘土地なるかの官庁に灰鋳鉄のいかりを投げよ
— 宮沢賢治 『〔卑屈の友らをいきどほろしく〕』 青空文庫
電燈の暗い入口であつたけれども、かう言つて私に詰め寄つた時の芥川君の劍幕は、可成りすさまじいものであつた。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
国技館の角力を見物して、まじめくさり、「何事も、芸の極致は同じであります。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
にこりともせず、まじめに講義したい気持ちは、ある。
— 太宰治 『多頭蛇哲学』 青空文庫
へんに、まじめになってしまった。
— 太宰治 『答案落第』 青空文庫
自動車が浅草の雑沓のなかにまぎれこみ、私たちもただの人の気楽さをようやく感じて来たころ、馬場はまじめに呟いた。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
と思わず口を滑らせたら、菊ちゃんは一瞬はっと表情をかえて妙にまじめな眼つきで私の顔を見つめたかと思うと、くるっと私に背をむけお盆で顔をかくすようにして店の奥へ駈けこんでいったものだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
おたまじゃくしさえ読めるかどうか。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
作例 · 標準
我が君、かかる無礼を許すまじ。
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かの地へ再び行くまじと誓った。
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人の心は移ろいやすく、永遠を誓うまじ。
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