組合活動
くみあいかつどう
名詞
標準
文例 · 用例
大正十三年総同盟の関東同盟が分裂して、関東地方評議会となったとき、ここに婦人部が設けられ、無産婦人運動は、組合活動から政治的闘争にうつり昭和二年には左翼の立場をとる若い婦人たちによって関東婦人同盟が創立された。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
したがって、勤労者の日常感情の内容にしろ、婦人労働者、婦人の組合活動家たちの生活、そのこころもちにしろ、自分たちの独立を確保しようとして進んでゆく者の心持や行為の雄々しさの面で描くことがプロレタリア文学において積極的とされた。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
また、組合活動の中心課題がストライキは一段落だから今度は文化活動へという考え方で成り立つものでもありません。
— ――一九四八年十二月二十五日、新日本文学会主催「文芸講演会」における講演―― 『平和運動と文学者』 青空文庫
文学の非常に好きな組合員が組合活動の忙しい時は、文学には眼をつむって、ある時期だけは死んだ気になって組合活動をやる。
— ――一九四八年十二月二十五日、新日本文学会主催「文芸講演会」における講演―― 『平和運動と文学者』 青空文庫
組合活動が非常に忙しいという時は、大体に云って階級的感情の発露や集団的討論・行動の高揚した時期です。
— ――一九四八年十二月二十五日、新日本文学会主催「文芸講演会」における講演―― 『平和運動と文学者』 青空文庫
それにひきつづいて、組合活動における文化面の重要視がおこったのは何故でしょう。
— ――新日本文学会第四回大会最終日に―― 『討論に即しての感想』 青空文庫
もう一つの、もっと内面の問題として、組合活動で求められている一定の気分とめいめいの文学創作のモティーヴとなる実感との間にずれがあるということ。
— ――『近代文学』十月号平野謙氏の評論について―― 『孫悟空の雲』 青空文庫
組合活動とはなれる職場作家という問題は、その根源に、文学のそとの複雑な基本的諸問題をふくんでいる。
— ――創作方法のこと・そのほか―― 『現代文学の広場』 青空文庫