工会
こうかい
名詞
標準
文例 · 用例
「ふむむ、総工会のまわし者がもぐりこんどるかどうかは、なか/\吾々日本人にゃ分からんもんだ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
総工会系の煽動者が、市中に潜入している。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
大阪商工会議員の長男といえば、少くとも大阪で一流だ、とその時政江はすっかり逆上してしまったのだ。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
商工会議員の長男なら、千満子の容貌では不足だったろうというのだ。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
その頃、前述の商工会議員の長男との縁談が持ち上っていた。
— 織田作之助 『俗臭』 青空文庫
青城子君から、鏡子さんが商工会議員に高点で当選したと知らせて来たので、早速、お祝ひの一句を贈つた――月のあかるい空へあけはなつ久しぶりに麦飯を炊く、あたゝかくておいしい、腹いつぱい頂戴した。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
客甲――商工会議所理事高山新三郎、こちらは家内。
— 平林初之輔 『探偵戯曲 仮面の男』 青空文庫
あの浜中総工会が曲者だよ。
— 横光利一 『上海』 青空文庫