肩に担ぐ
かたにかつぐ
表現動詞-五段-ガ行
標準
to bear
文例 · 用例
彼は、何十匹と獲た鰻のあごに蔓を通し、それを肩に担ぐ。
— 菊池寛 『俊寛』 青空文庫
彼は腰をかがめると、入口に斃れている松ヶ谷学士を肩に担ぐと、ドンドン階段の方へ駈け出して行った。
— 海野十三 『国際殺人団の崩壊』 青空文庫
すると化助といわれた男は、ギロりと白い眼を剥いたまま、道の真中に転がっていた竹竿を拾いあげ、それを肩に担ぐと、もう一度松吉の方をジロリと睨んで、それからクルッと廻れ右をして、元来た道へトボトボと帰っていった。
— 海野十三 『雷』 青空文庫
この点に関しては他日更に細叙したいと思うが、棒は朸として肩に担ぐ風が盛んになる以前から、常人の生活には必要の多いものであったが、これを表する古語は最早中央の標準語には残っていない。
— 野草雑記 『野草雑記・野鳥雑記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は大きな丸太をひょいと肩に担ぐと、軽やかな足取りで山道を登っていった。
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「うわっ、重い!」引っ越し業者が冷蔵庫を肩に担いで階段を上がっていく姿に驚嘆した。
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漁師たちは網いっぱいの魚を肩に担ぎ、威勢のいい声を上げながら市場へと向かう。
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旅人は古びたギターを肩に担ぎ、夕暮れの街へと消えていった。
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