口真似
くちまね異読 くちマネ
名詞動詞-サ変多音語
標準
mimicking someone's speech
文例 · 用例
佐竹の口真似をした。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
中にはドュフランの調子外れのラ――ラ――ラ――を口真似するものさえあった。
— 岡本かの子 『巴里の唄うたい』 青空文庫
口真似なんか恐入りますナ。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
「言わんのやんな」勝子は返事のかわりに口真似をして峻の手のなかへ入って来た。
— 梶井基次郎 『城のある町にて』 青空文庫
たとえば、ここで私がものを云うと、その通り、縁の下で口真似をする奴がある。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
村中が寄って集って、口真似するは何ものじゃ。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
東京から一つの仕事を抱えて来て、ここで毎日原稿紙にペンを走らしている私は、他の湯治客ほどに雨の日のつれづれに苦まないのであるが、それでも人の口真似をして「どうも困ります」などといっていた。
— 岡本綺堂 『磯部の若葉』 青空文庫
そうして熱の高い時には譫語のように人形の口真似をして、パパアやママアを叫んでいたということだ。
— 岡本綺堂 『河鹿』 青空文庫
作例 · 標準
子供がお父さんの口真似をして、大声で笑わせてくれた。
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あのコメディアンは、有名人の口真似がとても上手だ。
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彼女は、友達の口真似をして、その場の雰囲気を和ませた。
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