寒性
かんせい
名詞
標準
文例 · 用例
ランドの『安南風俗迷信記』にこの蛇土名コン・トラン、その脂を塗れば鬚生ずとあれば漢医がこれを大寒性とせるは理あり、『蛇の脂人骨に著くればすなわち軟らかなり〉。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
固より天性発明なる人(genius アル人)即ち天稟の聖人ならば山野に遊び江湖に泛びて高尚深遠の哲学を発明する所多かるべけれど、頑愚痴迂なる一寒性、いかんぞ古人の遺書によらずして秋毫の屁理窟だもひねくり出すことを得んや。
— 正岡子規 『読書弁』 青空文庫
陸上での作業を続けるには不定形かつ奇妙な耐寒性を持つある種のショゴスを地上生活に適応させねばならなくなった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫