破獄
はごく
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
breaking out of prison
文例 · 用例
それで話は終った訳だが、一般には、近い中に救助破獄が行われるだろうと固く信じられている。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
或る夜のこと、死刑にする筈の四人の囚人が、破獄したという通知が来たので、奈良原典獄は直ぐに駈付けて手配をさせた。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
よく見ると、それがタッタ今破獄したばかりの四人の囚人たちで、海水にズブ濡れのまま到翁の足下にひれ伏して三拝九拝しているのであった。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
こんな事ではドウにもならんから、破獄を諦らめよう。
— 夢野久作 『近世快人伝』 青空文庫
破獄逃亡の大罪人です。
— 夢野久作 『キチガイ地獄』 青空文庫
パベルのお母さんが、その子の入獄とともに、その老い行く身を革命運動の中に投じて、あるいは秘密文書の配付に、あるいは同志の破獄の助力に、粉骨砕身して奔走するあたり、僕は幾度か巻を掩うて感涙にむせんだ。
— 大杉栄 『獄中消息』 青空文庫
まるで BASTILLE の破獄ですわ。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
併し、それ故破獄して浮世の風に当ろうと云うのは大丈夫として為すべからざることじゃ。
— ―破獄の志士赤井景韶― 『国事犯の行方』 青空文庫
作例 · 標準
地震の揺れで、岩石が激しく破砕された。
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この機械は、鉱石を細かく破砕するために使用される。
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土砂崩れにより、家屋や木々が粉々に破砕された。
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ウィキペディア
『破獄』(はごく)は、吉村昭の長編小説。雑誌『世界』に1982年から1983年に連載、岩波書店より1983年11月24日に刊行された。4度の脱獄を繰り返した実在の受刑者・白鳥由栄をモデルに、脱獄の常習犯である主人公とそれを防ごうとする刑務官たちとの闘いを描いた犯罪小説である。第36回読売文学賞(小説部門)、第35回芸術選奨文部大臣賞(文学部門)受賞作品。
出典: 破獄 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0